100%砂の世界で、息をのむほど美しい夕日やビーチなどを始め、新たな出会いやタイミング、参加メンバーが完璧に合致したことで実現したまさにエキサイティングアドベンチャーという言葉が似合うオーストラリア・クイーンズランドにある、世界でもっとも大きな砂島のフレーザー島についてのエントリーです。実際に行ったのは数年前ですが、個人的にはとても印象深かったので伝えたいと思って書く事にしました。
砂島というだけあって自力で行く場合は四駆でしか行けなかったりキャンプの許可を取ったりと大変でしたが、(自力で行く = 自由に冒険できる)わけで、ツアーでは得られない貴重な体験が出来ました。
当時は3台の四駆で合計11人で3泊4日で行きました。
メンバーは、
- アウトドア好きなオージーファミリー(奥さんは日本人)
- 日本語ペラペラで僕の地元にゆかりのあるオージー
- 香港ヤングガイ
- 日本人男性数名
- 日本人女性数名
です。半分以上は日本人で日本語が喋れないのはアウトドア好きなオージー1人だけでした。
目次
1) フレーザー島(フレーザーアイランド)とは
2) アクセス方法
3) 宿泊施設
4) 観光場所
5) フォトギャラリー
以下はFlaser Islandの地図を貼っておきます!
出展 Queensland Government
フレーザー島(フレーザーアイランド)とは
みずみずしい緑にあふれ、世界最大の砂の島と呼ばれています。多雨林と200あまりの湖が散在し、長さが120km、幅の平均が15kmのこの島には、サハラ沙漠を上回る量の砂が堆積しているといわれています。まさに砂の世界。(ワンピースのクロコダイルを思い出しそう。)
毎年35万人が訪れ、キャンプにウォーキングにオフロードドライブにと、野外の活動を思い切り楽しむこのフレーザー島(フレーザーアイランド)は、大人も子供も夢中にする巨大な砂場のような最高の遊び場です。
そんなフレーザー島(フレーザーアイランド)には、守るべきポイントがいくつかあります。
- 車は四輪駆動車でなけらばならない
- 海は沖合いへ向かう引き波と人食いザメがいるため、遊泳禁止
- 島に生息するディンゴ(オーストラリアさんの中型の野生犬)へ餌を与える人がいるため近年人間に対して攻撃的になっている
こうした決まりを設けることで、世界的に類を見ない絶妙なロケーションから得られる楽しさが損なわれることはなく砂丘、森林、湖、鳥、野生動物、さらには夜空を見上げると鮮やかに輝く天の川を楽しむことができます。
アクセス方法
フレーザー島(フレーザーアイランド)へは、ツアーを始め、四輪駆動車をレンタルする方法、車を購入するなど、いくつかのアクセス方法があります。
おすすめツアー
便利でお手軽に参加できるのがツアーです。日本の会社であれば日本語にも対応して安心・安全ですが、自分たちの自由で行動が出来ない分アドベンチャーのハードルは高いですが、安く時間に限りがある人にはおすすめです。
ナビツアー
http://www.navitour.com.au/australia/brisbane/fras/
H.I.S
http://www.his-oceania.com/packages/-17
Backpackers World Travel
http://backpackersworld.com/fraser-island-tours
Tours To Go
http://www.tourstogo.com.au/tours/fraser-island/l129
そのほかにもたくさんあるのでインターネットで調べて見てください。
「fraser island tour」で検索したらたくさんヒットしました。
四輪駆動車をレンタルする方法
四輪駆動車を貸し出しているレンタカー会社はいくつかあります。ただし、レンタル会社によっては車体を海水に濡らしてはいけなかったりと規律が異なるのでレンタル会社にしっかりと確認するようにしてください。
fraserisland4wd
http://www.fraserisland4wd.com.au
Rainbow Beach 4×4 Hire
http://www.rainbowbeach4x4hire.com.au
車を購入する
もし、ワーキングホリデーや学生などの長期滞在者であれば、ぜひ車を購入することをおすすめします。僕も1996年式のパジェロを購入しました。自分の車でアドベンチャーするのはとっても楽しいですよ!
Gumtree
http://www.gumtree.com.au
Car Sales
https://www.carsales.com.au
宿泊施設
島にはリゾート施設からキャンプサイトまで、旅行者に合わせたいくつかの宿泊施設があります。キャンプサイトは施設が異なるので事前に確認することをおすすめします!
リゾート施設
Kingfisher Bay Resort
http://www.kingfisherbay.com
Eurong Beach Resort
http://www.eurong.com.au
Fraser Beachfront Holidays
http://fraserbeachfront.com
キャンプサイト
Googleで調べたらこんな感じで表示されました。便利で分かりやすいですね!
Cathedrals on Fraser
http://www.cathedralsonfraser.com.au
ワディ・ポイント・ビーチフロント・キャンプグランド
https://www.live2camp.com.au/waddy-point-beach-camping
観光場所
Fraser Islandには、息を呑むような美しい大自然が溢れています。以下で紹介しているのは一部なので、是非自分の足で訪れて、自分のお気に入りの場所を見つけてください!
マッケンジー湖(Lake McKenzie)
フレーザー島(フレーザーアイランド)の真ん中あたりに位置するマッケンジー湖は約80ヘクタールの大きさです。真っ青な水と真っ白な砂浜、まさに楽園のような湖です。フレーザー島(フレーザーアイランド)の中で一番訪れられている観光場所だと思います。
マヒノ(Maheno)
フレーザー島(フレーザーアイランド)のシンボルにもなっているマヒノは、1905年に造られてから1935年まで豪華蒸気客船として親しまれていました。第一次世界世界大戦中では海軍の病院船として利用されていましたが、それ以前までは、オーストラリアのシドニーからニュージーランドのオークランドを運航していたようです。1935年に運航が終了し、マヒノは日本の会社に売却され、他の船に牽引されながら日本にたどり着く予定だったのですが、急な悪天候に見舞われ、マヒノはフレーザー島(フレーザーアイランド)に打ち上げられ、修理不可能なダメージを受けた為、船の引き上げ作業も行われませんでした。その船が今でも当時の傷をそのままにフレーザー島(フレーザーアイランド)に残されています。
ザ・ピナクルズ(The Pinnacles)
インディアンヘッドの南18km、マヒノ(Maheno)から北2kmに、壮大な砂の崖である、ザ・ピナクルズ(The Pinnacles)が佇んでいます。崖の砂は、数千年前に自然界で最も強力な要素である風と水によって形作られました。黄色、茶色、橙色とさまざまな色の種類の崖があります。
出展 http://www.dropbearadventures.com.au
インディアンヘッド(Indian Head)
インディアンヘッド(Indian Head)は、東部に位置し周囲のビーチをパノラマの景色で眺めることが出来る、フレーザー島(フレーザーアイランド)の中でも有名なLookoutポイントです。
フォトギャラリー
以上がフレーザー島(フレーザーアイランド)の紹介でした。島はとても広く桁違いに素晴らしい観光場所がたくさんあります。自然相手の醍醐味はメジャーな観光地以外でも素晴らしい体験をもたらしてくれます。時間をかけて、自分たちだけの旅を楽しんでください。きっと、貴重な体験が出来ること間違いなしです!
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